伊藤 洋一 木下正和
役
いとうよういち
おとめ座 A型
どことなく大道芸人クサイ風貌のこの男の特技はパントマイム。それだけで喰える熟練者。
そしてまた、どことなくルンペン(古い!)っぽくもあるこの男の特徴は、やっぱり放浪癖。
その内きっと、見えない壁をペタペタやりながら、日本縦断の快挙を成し遂げてくれるだろう。
そんなワケで、自分が生きていることを確かめたくて、芝居の道へ・・・。
今回の作家の山岸さんと、演出の伊東さんとは、4年前に1度共演している。いや、共演というのはおこがましい話で、その時の私は10年間芝居から離れていたという事もあって、周りを見る余裕など全くなく、自分を支えるのが精一杯だった。
あれから4年が経ち、私の演技は上達したのかというと、必ずしもそうではなく、それどころか舞台を経験すればするほど、自分がいかに不器用な役者であるか、ということをつくづく思い知らされるのである。それでも4年間、人前で恥をかき、色々な人に出会って、芝居をするとはどういうことなのか、ということがほんの少しだけ分かってきた気がする。
さて今回、またチャンスが巡ってきた。今度こそ、相手と対等に組み合い、組み伏し、組み伏され、本当の共演を果たしたいと思っている。そして、あわよくば「おぬし、なかなかやるな」と思わせたいとも。
山岸談
ゴッツイ見かけと相反した、森本レオさんのようにソフトな声音、そのアンバランスが魅力の人です。今はなき旧H市主催のワークショップで、市民として密やかに参加していたこの人も、わずか数年で年間4本も5本も舞台出演をする売れっ子さんになってしまいました。トボけた顔とキモワル(?)なぐらいのやさしい声が繰り出す、妙〜な説得力に期待して下さい、ハハ。