♪雑学の時間♪


はなだいろ(縹色
藍だけで染めた純正の青=薄い藍色、ってゆーけどまっ青 (-o-;) って感じジャーん?
藍色という呼び名は江戸時代までなくて、縹色と言うのが昔からの名前だそーです。
そもそもツユクサの汁で染めたという言い伝えがあって、花色、花田色と呼ばれ、
転化して縹色になったワケですね。…ちょっとロマンチック♪
くるみいろ(胡桃色)
クルミの樹の皮を煎じた汁で染めた色。くすんだ黄赤。オレンジ系の渋いヤツって感じ?
天平時代に、写経用の染紙を作るのに使われたのが初めなんだって。南〜無〜…。
胡桃の実は美味しいし、幹はイイ家具の材料になるし、種から絞った油はとても良質だし、
本当にみんなのお役に立ってくれる賢い木デス。☆☆☆←進呈!
すおういろ(蘇芳色)
蘇芳はインドやマレーシアに生えているマメ科の木だって。紫っぽいくすんだ赤。
なんだかエンドウ豆の可憐な花を思い出しました。南国に咲く蘇芳もああいう姿かしらん?
奈良時代に輸入してまで欲しかったぐらい、位の高い人々を魅了した色で、当時は
紫の次に高貴な位置に就けていたのさ。…遣唐使が運んできたのかなぁ。浪漫だぁ〜。
さくらいろ(桜色)
桜の花に似た色。紅染の最も薄い色。わずかに紫がかったごく薄い紅色。
桜の語源は、「木花之開耶姫〜
コノハナサクヤヒメ〜」の「サクヤ」から来てるんだって。
この、花が咲くほどの美女神さまは、海幸彦、山幸彦のお母さんだったのだ〜、知らなかった。
平安時代から、花と言えば桜の事ってぐらい愛されてきた、日本の春を代表する色ですな
あさぎいろ(浅葱色)
若いネギの色という意味。…やっぱネギじゃん。緑っぽい藍染め。青と緑の中間の青緑。
浅黄と書いていたのだが、後に本当に薄い黄色の事を浅黄と呼ぶようになったので、
こっちは黄色じゃなくって青っぽい緑よ〜んと主張する為に、青を表す「葱」の字を当てたの♪
新撰組で有名だけどホントはかなり庶民的な色。彼らはそれを逆手の美学に変えたのねん。
ふじいろ(藤色)
藤の花のような色。紫草か、藍と紅で染めると出来上がル。明るい青紫。
フジって音は、花が風に散る姿の「風散
ふぢ」という言葉から来てるんだって
藤の房に風が吹いて、花がほろほろこぼれ落ちる様なのですね。優雅ですなぁ〜。
気品高く雅びな趣から、いにしえより日本人の心をくすぐって止まない人気の色ヨ♪
やまぶきいろ(山吹色)
ヤマブキ(山吹)の花の色。梔子(くちなし)と紅花とかで染める。鮮やかな赤っぽい黄色。
山の中でパーッと目を引く輝きは昔の人には黄金色に見えたようで、それで大事な稲を
例えて山吹の穂と言ったり、大判小判のことはそのまんま山吹色と言ったのですね。
して上州屋、今日の土産は…はい代官さま、山吹色をたんまりと…てな感じで。
ふしいろ(柴色)
フシは柴(しば)の古い名前。その辺の雑木の煎じ汁で染めたの。灰色みのくすんだ黄褐色。
あ?昔クレヨンに“はいきちゃ”という色があったけどアレは灰黄茶?このフシ色の事ダ!
昔つながりで言うなら、むか〜しむかし、おじいさんが山へしば刈りに、のシバがこのフシ。
灰黄茶はけっこうキレイで好きだった…幼稚園の頃の方が渋好みだったんかい?!
ちぐさいろ(千草色)
千草の花のような色。薄い藍色。
着古した浅葱色の着物をさらに浅葱色で染め直すと出来る、マジ?って作り方の色…。
でもね、千草って「つきぐさ」が訛って変化した音で、「つきぐさ」ってゆーのはツユクサのこと。
平安装束では、裏も表も縹色を重ねる色合わせを「つきぐさ」と言うのヨ…



どーゆー色かは分かったけれど、これだけでは何のことやらピンと来ませんかね、やっぱり。
よくよく文章を読んでみると、見えてくるかも…。

では、ここにイタリア姉妹の色を載せてみましょう。


みどりいろ(緑色)
葉子は葉っぱの緑
しろいろ(白色)
雪子は雪で白
べにいろ(紅色)
紅子はくれないの赤

つまりイタリア国旗の色からつけた名前なんですね〜。by山吹ヤマちゃん


この3色は、謎解きのインデックスだと思って頂けるとヨイかな。
鍵は、この3色に分類できる色と、できない色が、上の色見本にはありますよねぇ、
ってコトなのです…。


では、今まで出てきた色を色種別に分類してみましょう。



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