♪問題提起の時間♪



2月の稽古始めの日、いざ本読み!
   のま〜え〜に、みなさんを混乱のドつぼに落とし込んだ出来事が…

   コトは、浅葱蘇芳から始まった



保谷 「え〜と、この、ドミンゴさんのお名前は、なんてお読みするんですか」
R子 「あ、アサギさんです」
児玉 「ア〜サ〜ギ〜ぃ?!あさネギかと思った」
R子 「ですよねー。スイマセン、キャスト表にルビ振るの忘れちゃった」
「俺はなんて呼ばれれば…」
     注:2月21日まで、ロミオ林 はスオーちゃんの代役をやってくれていました( ^ _ ^ )v
R子 「なーんだ?」
「え…そ…そほう?」
R子 「惜しいっ!」
「えっ?!」
今泉 「わかりましたっ!ほうおう!」
R子 「う〜ん、独創的だゾゆかぞう。“Shall we ダンス?”の監督と同じ名前なの」
二階堂 「ピーター・チェルソム?」
R子 「に、二階堂さん…」
二階堂 「うそうそ」
九里 「え、スオウ?って読むんですか?」
R子 「ご明察です!」
一同 「へ〜ぁ〜…」
磯見 「ちょっと聞きたいんだけどさ」
R子 「はいはい」
磯見 「しるべとは読まないよね」
R子 「あ、似てますよね、磯見さんはハナダさんです」
磯見 「ハナダ?ヒョウじゃなくて?」
R子 「はい」
磯見 「しおりでもなく?」
R子 「ハナダです」
磯見 「はなだ…」
松井 「全部読めなかった〜!」
今泉 「まさかとは思いますが、あたし、シバく、ルミさんじゃないですよね?」 
     注:2月21日まで、ジュリエットゆかぞうは柴 胡桃さんの代役をやってくれていました( ^ _ ^ )v
R子 「ゆ、ゆかぞう、それはない。独創的だけど」
二階堂 「日本語としてありえないだろお、その切り方は」
           …一同、しばし自分の名前の読みを確認…
ジョニー 「んで、結局なんでこんなムズカシイ名前付けたの?」
R子 「スイマセン実はこれ、みんな、日本の伝統色から採った名前になってるんです」
一同 「にほんのでんとおしょくぅ〜?!」




そーなんです。
台本を書くとき、あたしが一番こだわってしまうのが、登場人物の名前。
それが上手くハマると筆がどんどん進みだし、後は出てくる人たちが勝手に喋り始めてくれるのです。

今回は浅い春の物語にしたかったので、
自分の名前を、大好きな桜に引っ掛けて、佐倉、とすることにしていたのですが、
これだけたくさんの人が出てくるなら、何か名前で魔法陣とか暗号隠しとかして遊べないかな〜、
と妄想したのがキッカケです。
んで、
傍らの講談社カラー版日本語大辞典をめくってみたのです。

コレ、高い所から落ちて来たらまず死ぬねというぐらい、重〜い本です。
単純に大きさ比較をして、普通の国語辞典6冊分(A4サイズで厚さ12センチ!)あり、
持ち上げるのもひと苦労。。。
しかし、情報量もさることながら内容がとても肌理細かいスグレものなので、
昔、父が贈ってくれて以来あたしの大事なデータバンクとなっている愛蔵書なのですネ。

なんたってカラー版ですから、巻末の付録“色名辞典”には色見本が載ってるわけです。
そこで桜色なんてあるかな〜、と見てみたら、あったんです。
ちゃんと正式な色の名前になっていたのです。

ページに広がる美しい日本の色たちを眺めていると、
人名としてけっこう聞くよなという名称が、ポコポコ見え隠れしていて…あれ、コレってさぁ…?!
結びつきました、ババーっと!例のイタリア姉妹の構想と。

登場人物に色の名前をつけて、中に人間関係を隠したらどうだろう…
野望はふつふつと湧き上がり、組み合わせてみたら…
なんかうま〜くハマっちゃったんです…!


では、それぞれの名前が何色を指しているのか、解説いたしましょう。 


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