オープニング |
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〜ロミジュリのアダージオ〜 |
〜開店準備の儀式?〜 |
〜スリル一杯のクロス掛け〜 |
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「アロエ?」
「これは素晴らしい木なんですよ、
アフリカではなくてはならない植物
なんです」
「え、ローマに住んでるんですよね」 |
「あれ、雪子ちゃんどうしたの、手」
「ヤケド。
今のお客さんが治療してくれたんだよ」
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「今日、店、何時までですか」
「9時です」
「良かったら今日、店終ってから…」
「え…?!」 |
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「あ、彩さん!いらっしゃい…」
「どおも〜。来てる?」
「・・・」 |
「お姉ちゃんにお見合い話来た」
「話振られただけね、会ってないよ!」
「どーすんだよイタリア姉妹
みんな売れ残っちゃって」 |
「父が昔ヴェネツィアに留学した事があって」
「え、お父さんウチの大学の卒業生ですか」
「はい」 |
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「ボンジョル〜ノ・トゥッティ」
「来たよ。チューはやめてよ、チューは」 |
「アミーコ・クオーレ、今日飲もうよ」
「ダメ。お前が仕事してるの見た事ないよ」
「失敬な〜、
ヴェネツィアでビッグビジネスしてきたのよ」
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「あ、彩…」
「それレモンの生ジュースだよ?」
「は〜、の〜ど乾いちゃって」 |

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「お、お父さんから手紙きた…」
「亡くなってるのよ、3年前に」
「ロミオとジュリエットの扉?
フィルトゥロダモーレってなに?」 |
「媚薬」
「媚薬」
「媚薬…」 |
「見つけちゃった写真、写真!」
「お父さんだ」
「この人たちに見覚えある?」 |

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「ポルタチェーネレ…灰皿もお願いします」
「イタリアに住んでるんだな」
「じゃ、彼女が写真の彼女?」 |
「千草さん?!」
「あ、浅葱さん…」
「知り合いぃ?!」 |
「これは、あたくしです」
「やっぱり?!」
「40年前の4月、復活祭の日だったわね」 |
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「フィルトゥロダモーレ…」
「これかぁ…」
「やっべ〜」 |
「ねえねえ、ロミジュリってさあ」
「隔世の感があるなぁ、40年だもんな」 |
「父の名代で参りました。柴胡桃です」
「柴教授のお嬢さん」
「実は、うちの父も亡くなったんです」 |
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ラッテ・マッキアートで! |
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| 「あった、みたい…媚薬」 |
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