<Day By Day>
4月14日(月)晴れ。やわらかに萌える葉桜。
キャスティングから5回目の稽古。
『嵐の中で隣の主婦を不倫な気持ちに揺らめかせる男』役は、
SUBJECTION2002で、
自分の弁当を盗み食いする娘に惚れてなんだか知らないけど一緒に暴れる劇団員、
を演じた大迫径に。
この嵐の中の揺らめきシーンを、
あたしと伊東は“マジソン郡の橋”と呼んでいる。
しっとりと、危うい一歩を踏み迷い、惑乱する大人の恋心・・・
おばちゃま二人はメロメロ、
かつ自分でヤル気まんまんだったほどの色っぽいシーン。
のはずだったのに、
最近なんだかお笑い色が浸食しつつあるのはなぜっ?!
今日なんか、今日なんか、
嵐の大音響と張り合って、
大声出しても出しても出しても全然聞こえないセリフに、
いつのまにやら身ぶり手ぶりが大きくなり、
身ぶり手ぶりの方が大きくなり、
身ぶり手ぶりが、コ、マ、
お、く、り、
ん?
プッ、と音効を切ってみたら・・・
セリフ喋ってないやんケ!
おい!!
オイシイ目はあらぬ処に転がっているのかもしれません。
ああ、トーキーね、
いっそのこと字幕入れっか、なんて言ってる演出の、
あながち冗談とも思えないノリがコワイです。
ねえねえ、“マジソン郡の橋”は?!
しっとりとした大人の恋は?!
・・・。
さよなら〜。
しかし、ヒトごとではない。
キャラが、キャラが生み出せないー!
普通にやったんじゃオモシロクない人ばかりが出て来る大橋さんの本は、
役者を毎回濃いキャラ創りで四苦八苦させるのです。
年上女房というお題を頂いた“エガあんどりょーこ”ペアは、
世に有名な姉サンにょーぼー夫婦をリサーチしてみましたが、
“ルミ子&賢也”・・・踊れない
“ペタジーニ&オルガ夫人”・・・恥ずかしい
“イチロー&福島弓子”・・・カッチョ良すぎ
“貴乃花&河野景子”・・・そこまで肥れない
“キムタク&工藤静香”・・・身のほど知らず
という理由の為、いまひとつピン!と来てくれないのよおおお。
どうする?!『進藤幸一、絵里』夫妻!
今現在、キャラ街道を快調に爆進しているのは、
神跨令子さま、伊東由美子ただ1人ダ。
このままでは令子さまの魔力で、
大橋さんの筆先が犬神家の一族ワールドに拉致られてしまう!
ニューパラダイスタウンの人々は、
はたして立ち上がれるのか?!
以降、
スリリングに次回へ続く。
おまけ
“神出郡の橋”
・・・。