<Day By Day>

8月31日(日)
夏の名残り・・・




稽古も中盤戦に入って、日ごとに熱を帯び始めてきました。

この『黄金の国2003』は、
ナチュラル流行りの近頃では、とんと見ないタイプの芝居なので、
みんな自由にハチャメチャやっていいのよー!という演出に、
なかなかアクセル踏み切れない状態でしたが、
みんなやっと馴れてきた感じ。

役者の魅力を全開させて、みんなで遊ぼうよ、
というコンセプトなので、好き放題やったモン勝ちなのです。
が、この好き放題というのが、
実は一番のクセもの。

なにせ、魅リキがある、ってことが前提の話なので、
ただ勝手にやりゃあいい、ってもんじゃないワケです。
むしろ、自分で役を膨らませていくことに、
いつも以上に心血を注がなければ、埋もれちゃうんだ!
おのれプロデュースに執着しないと出来ないホンです。
ウチの役者は、その辺がおとなしいので、
こういう無茶苦茶やらせて、
誰が抜け出してくるか、非常に楽しみなところでありマス。

最近、もっぱら集中的にやっているシーンは、
『不思議の国のアリス』で言うところの、“気狂いのお茶会”にあたる場面。
ディズニー版では、アリスのティーパーティーとか言って、
こーんな感じで有名ですね。




このシーン、稽古場ではマトリックスと呼ばれているのです。


なんでかって、
衣装の佐山さんが持って来てくれたプランが、
ホントにマトリックスみたいな、チョーかっこいい絵だったからヨン。

『黄金の国』では、
歴史上の有名人が、3人でヒマしてるという設定です。
あたしも初演ではこの組だったので、
チマチョゴリみたいな綺麗な衣装を着せてもらって、
頭も、てっぺんで二つの輪っかに結い上げました。
デコにも、紅い模様をポチっと付けて、
すっかり“奈良な女”に成り切らせて頂いたのです。
楽しかったぁ〜、るん♪

それが今回は、近未来風というコンセプトに変更したので、
マトリックスになった、ってワケ。
一応、流行りモノは押さえておかないと、ネ。
このマトリックスチームは、
リブレでも生え抜きの、イイ男、イイ女を配してあるので、
(ホントかよ?!)
すごーく色気のあるクールな3人になる、ハズ、衣装的には。
あとは芝居だ。
ってか、それが一番肝心なんジャン!
うわー。

しかし、製作モノの衣装を着せてもらえるというのは、
役者にとってはウレシイものです。
このチームとは別に、もう一つ、ある有名な一家も登場するのですが、
そっちはお茶の間芝居担当ということもあって、
衣装は私服、とか言われてんの!
ええぇ〜?! ←怯える家族。

もちろん、実際には佐山さんに探して頂くのですが、
「衣装負けしない芝居をしないと、“私服の人たち”に怒られるよ」
というのが、
最近の、演出伊東センセイお気に入りの、
一挙両叱咤激励語、でありマス。

ちなみに、チームマトリックスの面々は、
『ニューパラダイスタウン』で、
マイダーリン幸ちゃんだった、江頭一晃と、
デパートの不倫男五十嵐さんだった、大迫径、
そして学校の便秘持ち向井先生、大矢敦子の3人です。
期待度100%!
果たして本当に、こんなん成るのかしらん。。。
まとりっくすりぶれだど!


わだぐじは、と言えば・・・
衣装的には、これまた作って頂くチームに入っております。
ありがたや。。。
まだプランは見せてもらってないけど。
なにせ、まだ出て来てないんで。
そうです、あたしの登場は一番最後になります。

切り込み隊長は苦手なので、
今回のように、芝居が固まってから出る役は、ありがたいー。
ひと芝居終えた役者が、気楽になって楽屋に戻ってくる頃に出るのは、
モチベーション的にキツイという人もいますが、
あたしは、人にベースを作ってもらって、そこに乗っかる、
という、ズルいポジションが好きだぁ〜、だははー。
遅い出は久々なので、ウレシいヨー♪

ゆえに、稽古場にもまだ登場していない、わだぐじの役。
でも、プランは着々と練ってるし、
ウチでもこっそり練習してるゾ。
実際やってみて却下になりそうな帰来はあるのだが。。。
コワ〜!
でも、粗方みんなが決まってからでないと、ちょっと出づらい役なので、
頑張ってイロイロ考えとく。

ちょっと困るのはサ、
稽古での登場が遅くなるほど、
何やるんだろー、ってみんなに期待されちゃうことなのさ。
ううう。
でも、今回はプレッシャー負けしないように、
気をしっかり持ってヤルわっ!
そーでないと居られない役どころだしサ。

あたしの役はねえ、
ちょっとだけヒントしちゃうと、こーんな感じ。
どんななんだよっ?!



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