<Day By Day>
8月15日(金)寒いよー
今、リブレは一週間の
お盆休み中。
週の頭に
キャスティングが決まったので、
みんな、セリフ覚えやら
演技プランやら、
準備に余念のない
最後のオフを過ごしている、ハズ。
わたくしはと言えば、
久々の小道具全開芝居に、
考えなければならないことが
めじろ押しです。
優先予約のオペレーションもあるし、
役者の作業以外の
宿題が多いので、
なかなか
ユルんではいられない気分でございます。
はああ、それにしても
今回頂いた役が。。。
いまひとつ
イメージをクリアに出来ない日々が続いていて、
ぐるじいですう。
尾籠な例えで恐縮ですが、便秘状態って感じ?
どうにでも作れる役、というのがかえって
シバリになってるのかなあ。
発想を転換出来るような、
何か、降りてこないかなあ。
というワケで、
『黄金の国2003』でございます。
もともとは14年ぐらい前に上演した作品で、
伊東センセイお得意の、
冒険活劇ファンタジー。
最近の
リブレでは、この系統はやっていなかったので、
お客さまには
新鮮に映るかもしれませんネ。
この『黄金の国2003』がですねえ、
これまたいつにもまして、
どこまでネタバラシをしてよいものか、
非常に
難しいホンなのですよ。
うーん。。。
なわけで、
ビクビクしつつ探り探りしながら、物語のご紹介です。
主人公は夢野夢子さん、というフツーの女の子です。
ってか、フツーよりは地味目な女の子デス。
それも、30になっちまった女の子です。
当然カレシはいません。
中学校の同級生だった白兎クン(しらとくん)を、
いまだに想い続けている、
なんだか要領の悪い、ダサダサの女の子です。
とても、人生をアクティブに楽しめるようなタイプじゃないのね。
ある日、そんな彼女の部屋に、突如珍客が現れます。
その名はアリス。
残念ながら、三人組ではありません。
もちろん、養老院サンバ、あいやいや、♪you're rollin' thunder Ah〜!
と唄いながら出て来たわけでもありません。
(古いネタだ。。。シュン)
目の覚めるように鮮やかな、ブルーのワンピース。
そのスカートは有り得ないぐらいにブワッと広がっていて・・・
どっかで見た事あるよな、この格好。
そう、あの『不思議の国のアリス』のアリスだって言うんです。
どう見ても日本人なんだけど(?)、
しかも、とても少女には見えなかったりするんだけど、
アリスだって言い切るんだよ、この人。
ええー?!な〜んでええ?!
この瞬間から、夢野夢子さんの不思議な国体験が始まってしまうのです。
ポイントポイントで出現する白兎クンを、
アリスは、“ウサギ”と呼んで追い掛けていきます。
当然、夢子さんも、好きな白兎クンを、
どこまでもどこまでも追い掛けていくことになります。
そうやって、どんどん不思議な国の深みにハマっていってしまうのですネ。
あな恐ろしや。
いつだって、恋する女はコワイもの知らず。。。
でも、なんたって不思議な国ですから、
出て来る人たちはみんなヘンです。
ヘンな一家に、ヘンな女、ヘンな上に凶暴な男やら、これまたヘンくつな男に。
『不思議な国のアリス』とは、まーったく関係ない、
日本人ばかりが登場します。
あ、ひとりヘンなイタリア人がいるけど。
コイツがいるので、タイトルが黄金の国になったという。。。
って、もう誰だか分かっちゃった?
あは。
うーん、これだけだと、何がなんだか全然ソソられないよね〜。
次回はもうちょっと掘り下げてお話できるかしらん。
ちなみにアタシは、アリスではありません。
あのワンピースの形は、
あたしには鬼門ですわ。分かってマス。
今回は、久々の大仕掛けをお見せできます。
ザムザという縦長の舞台と、相鉄本多という横長の舞台と、
この極端に形状の違う2ケ所の小屋で、どうやって装置対応させるんだろう???
しかし、小道具班チーフの山岸は、
舞台監督青木の青ッチのイメージにのっとるべく、
今日も細かなビジュアル・ディティール作りに頭を悩ますのであった。
が、がんばるゾイ。
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