

〜山岸諒子編その1〜
江頭:第六回リレーインタビュー。
今回は中目黒の“だん”というお店で対談したいと思います。
江頭:まず、ご出身は?
山岸:長野県大町市です。
でっかい長野県の左肩の方にある、
ほとんど新潟とか富山に近いようなとこ。
江頭:地元だと、遊びに行くとしたらどこへ?
山岸:大町の場合には、一番近い開けた街が松本市になるので、大概はそこ。
江頭:いくつまで長野県に?
山岸:18ですね。高校卒業するまでいました。
いつの間にやら、東京の生活の方が長くなりましたが。
江頭:大橋さんに聞いたんですが・・・
東京に来た時のカルチャーショックと言えば。
山岸:それはもしかしてケンタッキーの話?(笑)
ケンタッキーはね、ご飯に行こうって連れて行ってもらって。
江頭:ファーストフード自体、見たのも初めてなんですか?
山岸:森永ラブは大町市にかろうじてあった。
ていうか、できたの。私が高校3年の年にね。
ケンタッキーというものは噂には聞いていたが、
何を出すところなのかも知らなくて、
「そうか鳥屋さんなんだ、鳥がいっぱいあるんだ。
でも私、これだけじゃお腹いっぱいにできないな。」と思って、
注文の最後に、「ライスひとつ下さい」って言ったら、
「当店でライスはございません」って言われたという逸話。
江頭:僕はライス大盛りって聞いたんですけど。
山岸:違うって!(叫)
その頃の体型は今の半分くらいしかなかったんだから!!
スレンダーだったのよ!
胸がないとか洗濯板だとかっていうのを、
台本のネタにされるくらい細かったんだよ!!
江頭:山岸さんは、昔から歌を習っていると聞きましたが。
山岸:習っているというか、そもそもは町のピアノ教室にいて、
そこの先生が某有名音大の卒業生で、
ピアノ以外にも歌の時間というのがあったのね。
それをやっていたら、あなたは声楽に向いているかも知れないと。
そしてまた、中学校の担任の先生も、たまたま声楽のプロの先生で、
その先生にもそんなことを言われて、
じゃぁ本格的にやっみようとして始めたんだけど。
江頭:お芝居に興味をもったのは?
山岸:自分で言うのもなんだけど、私は国語の読みの時間に、
他の生徒たち感動させちゃったり、
小さい時から、テレビ見てたりしても、
悲しいシーンになると号泣がとまらなくなったりとか、
ものすごい入り込んでしまう子だったのね。
これらを踏まえると、私ってお芝居に向いてる?なんて勘違いを始めて。
江頭:歌から演劇の方に移っていったんですね。
山岸:でも、やる手立てもわかんないわけ、子供だから。
で、ちょうどその頃、“ガラスの仮面”という少女漫画が大流行して、
それをたまたまピアノの先生のところで見たときに
「演劇部というものに入ればいいんだ!」ということを発見して。
でも、中学の時には合唱部に入ってたから駄目で、
高校入ってから、じゃぁ演劇部に入ってみようと思って入ったところが、
お芝居ってスバラシイ!とか思っちゃったわけ。