
〜竹下知雄編その1〜
大矢:第11回リレーインタビュー!
竹下:いぇいいぇい♪
はい。今日はどうも竹下知雄です。
大矢:ワタクシ大矢敦子が、竹下さんにインタビューさせていただきたいと思います。
なぜ今回、竹下さんを指名したかと言うと・・・
芝居以外の部分で、あんまりしゃべったことがないから(笑)
竹下:そうで〜す。
大矢:今まで聞いたことのないお話が聞けたらいいなと思っております〜。
竹下:はい。なんでも聞いてください。
大矢:じゃぁまず、普通にプライベートなお話から。
竹下:プライベートはね、話せないんです。
大矢:え〜?!なんでですか!
竹下:プライベートはね、ちょっと勘弁してください。
大矢:じゃぁ根掘り葉掘り聞きましょう。
竹下:はい。
大矢:まず、家族構成は?
竹下:父、母、妹です。
大矢:あら?妹さんがいるんですか?おいくつ下ですか?
竹下:3つ。学年でいうと2つか。
大矢:そうだったんですか。
ちなみに、子供の頃の将来の夢は、なんだったんでしょう?
竹下:プロ野球選手!
大矢:小学校の時も野球部ですか?
竹下:小1〜高3までずっと野球部。
大矢:なぜ野球をやっていた方が、芝居に行ったんでしょう?
竹下:うちの母親が芝居好きで、もともと見に行ったりはしていて。
大学出て、普通に何も考えずに就職活動して、内定ももらってたんだけど、
その頃、たまたまお袋の勧めで第三舞台の「パレード旅団」ってやつを見て、
それがすごく面白くて。
「これだ!これ、できるんじゃねーか?」って思って。
でも、いざ芝居始めるって言っても、どうしたらいいかわからないから、
とりあえず芝居って言ったら文学座かな?って思って文学座を受けたのね。
他を知らなかったから。
それで受かったんで内定取り消して。
もし受かんなかったら、やってなかったと思う。
普通に就職してたんだと思う。
大矢:文学座は全日制ですか?
竹下:昼間部と夜間部があって、聞くところによると、
夜間部の方が、社会人だとか含めて色んな人が来るから面白いよって
評判を聞いて、オレは夜間部に通ってた。
大矢:週何回ですか?
竹下:週6だね。日曜だけ休みで。
大矢:えーー!そうなんだ?スゴイなぁ〜。1年間ですか?
竹下:まず研究所で1年間やって、そこから2〜3人が研修生になって、
それを2年やって残る人が準劇団員になって、その後劇団員になるっていう仕組み。
最短でも4年か5年かかる。
大矢:相当狭き門というのはお聞きしたことがあるんですが、何人くらいの教室だったんですか?
竹下:30人
大矢:多いな〜!
あんましこう言うこと言うのもナンですけど、養成所って呼ばれるところって、
結局、あんまり・・・なんですよね。
実際にお客さんの前でやっていかないと学べないこと多いし。
私自身2つほど養成所と呼ばれるところに通ったことがあるので、とても思うことなのですが。
竹下:とっかかりとしていいと思うんだけどね。
オレは、芝居の世界全く知らなかったから、
1年続けたことで、色んな芝居見れたし、色んな小劇団があるんだなぁとか、
わかったからよかったかな。
しかも大学が一浪一留なんで、卒業したのが24歳なんです。
それまで全く芝居なんてやったことなかった。
結構、芝居やってる人って18とか高校ん時からとか、やってたりするでしょ?
ずっと野球しかやってなかったから、全然遅いしね。
大矢:でも、私は逆に芝居にしか意識が向いていなかった人なので。
中学から演劇部だったし、本当に芝居しかやってないんですよね。
だからそれ以外の、スポーツできます!とかそういうものが全くないので、
そういう経験はやっぱりしておくべきだったんだなぁって、ちょっと思ったりしますね。
竹下:そうだね、いろんなことしておくのはいいことだね。
でも逆に、16歳とかで、芝居の面白さに気付くっていうのもスゴイと思う。
オレは24歳からだからね〜。
大矢:大学はちなみに何を専攻していたんですか?
竹下:法律です。
大矢:法律ですか?!友達に弁護士とかいたりするんですか?
竹下:知り合いにいます。
大矢:ところで、なんで法律に?
竹下:別に法学部に行きたかったわけじゃなくて、日程で受けたのね。
オレたちの世代は受験人口がいちばん多いころで、学部なんてどこでもいい。
とりあえず、入れればいいみたいな。
3日受けて1日休むみたいなスケジュールを組んだので。
大矢:そんなにたくさん受けたんですか?
竹下:現役の時は2つか3つだけど、一浪した時はさすがに落ちるわけにもいかないから、
10校くらい受けたんじゃないかな?

文学座研究所時代の舞台発表会