〜瀬戸純哉編その2
やっぱ似てる??(本文参照)



相川:離風霊船に入って丸3年たつけど、
   
丸2年たったところで後輩ができたじゃない?
    新しく新人Aさんが入ってきて、その時どう思った?

瀬戸:男の中で年齢がいちばん下ってのもあって、
    僕の中でやっぱ、ついていくっていうか、おんぶにだっこみたいな・・・。
    そういうところは多々あったと思いますね。
相川:過去形じゃないし。
小林:「あった」ということは、新人が入ってきたら変わったってこと?
瀬戸:意識はもちましたね。
小林:全然わかんないところがいいよね。
新人Aこと大矢:色々助けられております。
瀬戸:ホントかよ
大矢:ホントですよ。
相川:唯一入ってきた後輩だから、ここはお兄さんとしてがんばらなくちゃと思うよね。

小林:ちょっと前に事務所で二人で見たんだけど、
   
“その時歴史が動いた”の宮本武蔵役
    で出たでしょ?あれも殺陣の絡みだよね。

瀬戸:そうですね。
相川:リブレ以外に瀬戸くんの場合は、若駒っていう団体にも所属して
    殺陣を活かしてるわけでしょ?
瀬戸:仕事として。
小林:NHKの大河ドラマでは何回も殺されてるでしょ?
瀬戸:・・・ますね。渡辺謙さんとか。
相川:他には誰に殺されたの?
瀬戸:いちばん新しいのが市川新之介さんですよね。
    吉岡一門のひとりとして、殺されてますね。
小林:それらのビデオ、全部撮ってるの?
瀬戸:いや、撮ってないですよ!
小林:撮りきれないか、全部は。
    「その時歴史は動いた」、あれは撮り応えあるな。一応自分がメインの武蔵だからね。
瀬戸:武蔵をやりながら違うシーンでは殺されてるんですよ。
相川:そうなんだ。メインやりつつ。
瀬戸:関が原のシーンとかになると死んでましたね、結構。

相川:殺陣のレベル的には自分で見てどう?
瀬戸:やっぱ、うまい人たちを見るとまだまだ学ぶべき点はいっぱいあるんですけど、
    自分では、その辺のモデル上がりでくる人たちには絶対負けないぞっ
    ていう自負心はありますね。
小林:今ちょっと垣間見えたね。
瀬戸:やっぱくやしいじゃないですか。
小林:あれだってさぁ、奥は深いんでしょ?達人的な人はいるわけでしょ。
    そんじょそこらでできるもんじゃぁ・・・ねぇ?
瀬戸:そのモデルさんたちは、そんじょそこらで来るわけですよ。
小林:それだけのものはあるよな。誰でもできるってわけじゃなし。

小林:馬乗れるのはいいよな。あれは憧れるなぁ。
瀬戸:気持ちいいですよ、馬は。
小林:自分で習いに行ったの?
瀬戸:“葵徳川三代”の時に60頭くらい馬を使ったんですよ。
    若駒の正規メンバーっては15人くらいしかいないので、
    乗れる人があまりにも足りないということで1ヶ月、毎日じゃないんですけど、
    土曜の朝行って日曜の夜帰ってくるみたいのを8回くらいですね、
    一日乗りっぱなしで稽古して。それでも全然乗れないんですけど。
    とりあえず馬にしがみついてろ!みたいな感じで乗せられたのがきっかけで、
    やっぱ最初のいきなり突撃かけるシーンで落ちましたね。
相川:えー!大丈夫だったの?
瀬戸:落ちながら見た後ろから来る馬は、もう本当にスローモーションですよね。
相川:こわーい。
小林:落とした方の馬は大丈夫だったの?(笑)
瀬戸:馬は西田敏行さんが乗ってるような、いい馬だったんですよ。
小林:馬もタレント性があるんだ。キャリアがあるってことでしょ?
瀬戸:言うことをよく聞く馬とか、止まってくれる馬とか。
相川:じゃぁ、その馬に認められなかったってこと?
小林:お前に操られるもんかいって感じなんだ。
瀬戸:それどころじゃないです。最初の突撃のシーンで
    「構え、突撃―!」で「よーい、どん!」なんですよ。
    もうフルスロットルの状態で走っていくんですけど、
相川:ひとり残ってる状態だったの?
瀬戸:いや、馬が先に行っちゃって、
一同:(笑)
小林:馬のが慣れてんじゃん。
瀬戸:馬は掛け声でもうわかってるんで、リハーサルもするし。
    だから馬は勝手に行っちゃうんです。
相川:すごーい。
小林:そりゃ馬に舐められたね、キャリアの差だね。
瀬戸:うん、負けてる。
相川:今も練習してるの?馬は。
瀬戸:馬は年一回遊びで、皆で行けばいい方ですね。
小林:そんなぁ、極めりゃいいのにね、いい機会なんだからね。
相川:瀬戸くんやることいっぱい、ね。
瀬戸:すごいですね。

相川:究極的には、殺陣もできる、舞台に立てる役者?
    殺陣があくまでもメインってわけではないよね?役者だよね。

瀬戸:はい、目標はケインコスギとかジャッキーチェーンではないですね。
    そういう方向ではないですよね。
小林:でもよかったよ、「宮本武蔵」。
    映像で見ると、俺らが普段稽古でつきあってるのとは違うじゃない?
    で、なーんで瀬戸がそれなりに見えるんだろうって思ったら、
    あれセリフないんだもんな(笑)
瀬戸:その通り。

相川:じゃぁどういう役者になりたいのかな?
瀬戸:・・・。
小林:困ってどうする。じゃぁ、共演したい女優の方が言いやすい?好きな女優でもいいし。
瀬戸:・・・相川さん。
相川:適当にとってつけたように!顔が似てるからって。
瀬戸:第一印象がそうでしたね。
相川:私もそう思ったもん、似てるって。
小林:いわゆる和風だよね、どっちもね。まず輪郭が似てる。
相川:顔が似てるせいなのかな?私が、新人で入ってきた瀬戸に
    心ひそかに頑張れって応援してたのは。
小林:なぁに?相川のお気にだったの?
相川:全然。別にお気にじゃないけど、合う合わないって
    劇団それぞれカラーがあるじゃないですか。
    そんな中で瀬戸くんはやっていけるかなっていうのがちょっとあったんです。
小林:身内として応援したくなるようなね。
相川:そうそうそう。活躍の場はまだまだこれから。
    劇団で仲いいのはだれ?
瀬戸:僕は八方美人なんで、全員です。
相川:弟キャラで売ってるもんね。
瀬戸:いや、妹もできたんで。
相川:ねぇ、態度の大きな妹が。
大矢:すいませーん。
瀬戸:初めて行ったカラオケで、マイクで殴られたんですよ。
大矢:いや、殴ってませんよ。それきっと当たったんですよ。
    何も覚えてませんけど。
瀬戸:すごい人が入ってきたぞ、と。
    僕は真面目に歌ってたんですけど、「真面目に歌ってくださいよ」ガンって。
大矢:だってホントにギャグだと思ってたんだもーん。

小林:でも、公演観に来てくれる友達とか横のつながりとかさ、やっぱ顔広いよね。
    なんかびっくりするんだよね
相川:どの辺の友達が多いの?学生時代のとか?
瀬戸:学生時代ですかね。やっぱクラス会とかでも幹事やることが多くて、
    皆の、とりあえずアドレスは知ってるわけで、出すのもあるし。
    あとは自分がメールとか好きなんで、まぁまめにメール出してみたりとか。
相川:でも瀬戸くんはね、まめだよね。
    リブレでもホラ、ちょっとした係(合宿幹事、折り込み隊長など)とかね、やってるよね。
小林:DM出したりとかさ、きっちりやってるよね。あれはすごいと思う。
    あとホラ、公演が終わってその日その日でお客さんと会ったりしてるじゃん。
    瀬戸、毎回いろんな人が来てるもんな。
瀬戸:そうですね。小学校の時の担任とか未だに観に来てくれます。
相川:えー?すごーい。
小林:男女問わず多いよね、友達がね。
相川:愛されるキャラクターなのかな。
瀬戸:自分で言っちゃあ・・・
小林:まぁね。瀬戸、照れる(笑)

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