
〜澤田恵編その3〜
大矢:そもそも芝居に興味を持ったのは何かあったんですか?
澤田:やっぱり、幼少の頃に吉本新喜劇見てギャグ真似したりしてたからかな。
でも、すごく意識して芝居好きかもって感じたのは、宝塚を知ってから。
小学6年生の頃、松竹新喜劇がすごく好きで、TVで毎回必ず見てたんだけど、
ある日そのあとの番組見たら「あれ?違うお芝居もやってる」って思って。
そしたら綺麗な男の人がいっぱい出てるわけですよ。
この綺麗な人たちは何だろうと思って母親に聞いたら
「何言ってんの。女やで、みんな。」って言われたのが宝塚で。
え〜?!そんな世界もあるんだ!って思って。
橋本:さすが大阪って感じだね、そのラインナップは。それで宝塚にハマったと?
澤田:めちゃくちゃハマりました。中学校3年間どっぷりでした(笑)
大矢:誰が好きだったんですか?
澤田:平みちさんが好きで、ハマりましたね。
橋本:じゃぁ、追っかけとか出待ちとかやったの?
澤田:中3とか高1になってから、友達と行って出待ちしてましたよ。
ファンクラブには入ってなかったから、しきってるファンクラブの人たちの
隙間を縫って、写真1枚お願いします!とか。
橋本:トップの人が退団する時にさよなら公演とかあるでしょ?そういうのは行ったの?
澤田:行きましたよ。
トップスターの人って、最後の最後におまけのショーがあるんですけど、
それはファンクラブの人たちが取っちゃうから、
端々の人にまではチケットがまわってこないんですよ。
私は、平みちさんだけでなくて、宝塚のあの“夢の世界”
みたいな雰囲気が好きだったので、
今でも帰省した時に、宝塚市の劇場に、母親も一緒に見に行ったりはしてますよ。
大矢:っていうことは、お母さんもお芝居にはそこそこ興味があったんですね。
澤田:というより、私がファンになったから、母親も便乗してファンになっちゃった。
あとでわかったんだけど、うちはおばあちゃんも宝塚好きで、
おばあちゃんと宝塚の話で盛り上がったりする。
おばあちゃんは、戦前戦中にかけてのファンなわけで、
当時のエピソードをいっぱい語ってくれて、
なかでもその時のスターで春日野八千代っていう人の話があるんだけど、
実は今でもずっと宝塚に残ってる人 なのね。
だから私も見てるし、おばあちゃんは、そのスターさんの若かった頃を見てるから、
おばあちゃんと、そういう話ができたりする。
橋本:宝塚の話をおばあちゃんと話せるってすごいね。
大矢:男の人の役だとか、「闇夜のフランケンシュタイン」の理事長の役だとか、
そういう役に憧れるのってやっぱり宝塚の影響なんですかね?
澤田:私の中の、お芝居やりたいっていう、いちばんのエネルギーの素、
根底に流れてるのは、多分宝塚だと思う。
橋本:へ〜。見そうだなとは思ってたけど、そんなにどっぷりハマってたとは知らなかった。
僕は初めて聞いてびっくりです。
澤田:宝塚がなかったら、今ごろ母になってたような・・・(笑)
未だに母親は、「一緒に連れてかなきゃ良かった」ってよく言ってる。
私、高校卒業したら、宝塚か松竹か、どっち行こうかなって
すごーくすごーーく悩んでた時期があった。
大矢:繋がってるようで、繋がってない気がする(笑)
橋本:よく大阪だとね、就職するか吉本か、みたいのあるよね。
澤田:そうそう、そんな感じ。
松竹新喜劇に入ろうか、宝塚はお金持ちじゃないとダメかなぁとか、
今から考えるとしょーもないことで悩んでたなぁ(笑)
橋本:澤ちゃん、告知があるんだよね。
澤田:むりやり持たされてます↓

「渚家にて」
6月17日〜21日中野・ザ・ポケット
6月25日〜27日名古屋市西文化小劇場
よろしくお願いしま〜す。
橋本:それ新作ですか?
澤田:新作です。
橋本:大橋さんの本ですかね?
澤田:大橋さんの作・演出です。
橋本:どういうお話なんでしょう?
澤田:どういうお話なんですかね?(笑)
(インタビュー録音時、未だ誰も結末を知らず。)
橋本:では最後に、2004年も半年ほど過ぎましたが、
今更ながら、2004年の抱負を、あいうえお作文でどうぞ。
さわだの「さ」
澤田:さわやかに〜♪
橋本:さわだの「わ」
澤田:わ???・・・湧く力。
橋本:そして、さわだの「だ」
澤田:ダーーー!!!
橋本:ハイやり直し〜。
澤田:えぇ〜??!!(困)
橋本:・・・もういいや。ありがとうございました。。。
では次の方のご指名を。
澤田:長くなると思いますけど、小林さんでお願いします。
橋本:お疲れ様でした〜。