〜倉林恵美編その4

鈴木:さて、お芝居の話はそこそこにさせていただいて、
    プライベートなお話をしましょうか。
    倉林さんは、休みの日とか何します?
倉林:ケロッピの世話で大変です。
   
鈴木:ケロッピを好きになったきっかけは何なんですか?
倉林:ケロッピは、私が高校の時、初めて売り出されて、
    好きで、集めてたんだけど、大人になると同時になんとなく風化していって・・・
鈴木:いったんは風化したんですか?
倉林:風化した!だってホラ芝居に入っていったから。
    そしたらこれが、1999年クリスマスの日、
    中目黒にペンギンっていうゲームセンターがありまして、
    そこのUFFOキャッチャーのブースに、
    クリスマスバージョンのキティちゃんに混じって、
    たった一匹だけケロッピがあったの。
    当時、お付き合いをしていた彼に、「ねぇねぇケロッピが一匹だけあるの、ほし〜!」
    とか言ったら、100円で取ってくれたの。
鈴木:やるじゃん彼氏!!
倉林:これは運命だと思って、それからそのケロッピを、
    息子のように大事にかわいがっていたわけですよ。
    そのあと、弟のちっちゃい同じヤツもできて、
    一緒にかわいがっていていたんだけど、
    2001年だったかな?ある日、友達のところにお泊りすることになって、
    ケロッピを、ドライヤーと共に袋に入れてタクシーに乗せたんですよ。
    んで、タクシー降りたときに、
    「あれ?!ない!!」「私ケロッピ置いて来ちゃった!!!えーどうしようっっ!!」
    ってなって。
    彼に電話して、「ケロッピをタクシーに忘れて来ちゃったの」って言ったら、
    彼に「バカヤロー!」とか言われて。
鈴木:マジ切れですか?!
倉林:私たちにとっては、それくらい大事だったわけよ。
    その次の日の朝だったか、中目黒の駅前のタクシーの運ちゃんひとりひとりに、
    ぬいぐるみを昨日忘れちゃったんですけど、
    そういう落し物ありませんでしたかって、いっこいっこ聞いたりして。
    結局見つからなくて、本当にかわいがっていたから、すっごいショックだった。
    そしたらある日、ネットオークションで、その失くしたのと同じケロッピを見つけて、
    大矢に頼んで落札してもらったことがあったよね。
    実際届いてみたら、ホントそっくりなの!!
    びっくりして、うわぁぁ〜と思って。
    バレンタインバージョンとか、そういうのはUFFOキャッチャーでよく見るけど、
    あのシンプルなケロッピは一回も見たことがなかったの。
    リボンつけた普通のシンプルな。
    弟の方は、昔から健在なんだけど、明らかに、新しいケロッピと色が違って、
    今では、弟の方が年上みたいになってますけどね。
鈴木:なるほどね〜。その気持ちはすごいわかる!
    このノバもね、いないんです。
    ノバのぬいぐるみはいっぱいあるんだけど、
    どのノバより、このノバがいちばんカワイイ!
    全国色々なところにノバはいるんだけど、
    だいたいテロンとしてて、なんかふてぶてしい感じ。
    でもこのノバは、素材とか安定感とか、なんてかわいいんだろうって。
    

鈴木:ちなみに今は彼氏いるんですか?
倉林:いません。
鈴木:どんな人が理想ですか?見た目にこだわらないタイプだと聞いてますが。
倉林:いわゆる、好きになる人があんまりかっこよくないってことだと思う。
    面食いじゃないってことです。
鈴木:面食いじゃないってことは、どういうところで判断してますか?
倉林:中身ですね。
鈴木:どんなときにかっこいいとか思いますか?
倉林:くわえタバコして、作業してる姿好き。
    例えば、「これ開かないの〜開けて〜」とか言って、「いいよ、開けてやるよ」
    っていう、あぁいうのかっこいいとか思っちゃう。
鈴木:あとはあとは?
倉林:車の運転のうまい人。自然に車庫入れとかできちゃったりとかね。
    ぎこちないと乗ってる方も不安になるしね。
鈴木:あとはあとは?
倉林:あとは、役者さんで言えば、クセのある人が好きかな。
    アクが強い人っていうか、表情が面 白い人が好き。
    見た目がかっこよくても、かっこよくなくても、
    見たことのない表情をする役者さんとか、すっごい惹かれちゃう。
    微妙な心情を表現できるっていうか。
    いわゆる、よく見たことある表情だな、とかではない、
    すっごい微妙な表情とかする。
鈴木:役者さんじゃなくても、見たことない顔とかされるとキュイーンってなったりしますか?
倉林:なるかもね。人にない表情とかしぐさとか、惹かれちゃうな、やっぱり。
    結構前なんだけど、元東京オレンジの堺雅人さんがテレビに出始めの時に、
    東京オレンジの役者さんだって知らなくて、
    なんか温和そうな顔の役者さんで、笑ってるのに泣いてる顔をするのを見たの。
    そんな顔見たことなくって、うわぁって思ったことがあった。
    すごいびっくりして、この人いい役者さんだな〜って。
    そういうところで惹かれる。
    なんだろう、単純な表情ではない、きっと何か
    色んなことを思ってるんだろうなっていう。そういう表情に惹かれる。

鈴木:さて、4月の末に新作「光あれ!」の公演を控え、
    もうすぐ稽古が始まりますが
(今回のインタビューは2月下旬に行いました)
    次回の「光あれ!」どうなるんですかね?
    日の当たらないオフィスで働く人たちの話なんですよね。
倉林:きっとOL以外にも、突然現れる、トラブルメーカー的なキャラクターも出るだろうなぁ。
    そもそもOLが主役じゃぁないかも知れないし。
鈴木:とは言え、まだどうなるか全くわかりません。
倉林:想像の域は超えませんが、エチュードで、盛り上げていこうじゃないか!
鈴木:おー!
    ということで、次は誰にしますか?
倉林:次は・・・径ちゃんかな。
    知られざる大迫径っていうのを、みなさんにお披露目でもしてみますか。
    多分見せられない部分の方が多いと思うんですけど(笑)
鈴木:それでは次は、大迫さんにリレ〜!ということで。お疲れ様でした〜!
倉林:鍋ごちそうさまでした〜!


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