〜江頭一晃編その1

新垣:第5回リレーインタビュー!
    ということで、インタビュアーは新垣。ゲストに江頭さんをお迎えいたしました。
    本日は、稽古明けのインタビューということで。
    現在は、5月に行われる新作「ニューパラダイスタウン」の稽古中でございます。
    お疲れ様でございます。
江頭:お疲れ様でしたー。
新垣:つい先月まで「ゴジラ(@岐阜県多治見市)」やってて、
    それから引き続き新作の稽古で、芝居芝居と続いてるわけでございますね。

新垣:芝居に出会うまでの
   普通の人間だった江頭さん
はどんな感じでした?
江頭:僕は、高校まで和歌山県の和歌山工業高校の電気科に。
    普通に大学行く人もいたんだけど、ほとんどが就職する人なのね、
    工業高校に入る人たちって。
    で、このまま就職するのもアレだなぁと思って、色々専門学校を探してたら、
    演劇の学校があって、そこに行こうと。
新垣:じゅぁ、別に高校の時には演劇はやってなかった?
江頭:全然やってないですね。
大矢:そんな中で、演劇を選んだのはなんだったんですか?
江頭:映画とか見てたしね、アニメも見てたし。
    そういう、お芝居の世界ってどうなんだろうって思って。
    それで、専門学校に入ったわけですね。

新垣:専門学校ではどんな生活を?
江頭:ずーっとひたすら学校にいた、俺。
    普通、演劇サークルに入ると、年に2回くらい公演は打つんだけど、
    それ以外にも児童劇のボランティアとかやってたから、
    ずーっと稽古してんの、1年間。
    2年いたけど、ずーっと稽古してて、ひたすら学校にいて、
    あんまり家にいなかった。
    お世話になった先生がいるんだけど、その人が「児童劇やるけど、お前やるか?」
    みたいなことを言ってきたから、「じゃぁ、やらせて下さい。」って言って、それが初舞台。
新垣:どんな役を?
江頭:王子様。
一同:(笑)
江頭:ミュージカルっぽく作ってたから、初舞台で王子様で歌まで歌ってた。
新垣:最近の王子様はタイヘンですねぇ(笑)
江頭:すっごい緊張したことだけは覚えてる。
新垣:緊張し屋さんですか?
江頭:緊張し屋さんですね。
津谷:「ゴジラ」の時も、本番前はお腹壊してる姿をよく見ます。
江頭:「ゴジラ」は、モスラ(江頭はモスラ役)が出るまでに1時間あるんだけど、
    その1時間の間に、着替えて、自分のセリフを全部しゃべるの、裏で。
    ぜーんぶしゃべって、やっと出ようって気持ちになれるのね。
    「SUBJECTION2002」なんかだと、しょっぱなから出てるから、緊張しないの。
    1時間たって、きっかけの曲が「ダンダンダカダカダン♪ダンダンダカダカダン♪
    
(モスラ〜ヤ、モスラ〜って曲ですね)」ってくると「きたー」って思えちゃうのね。
    しかもその登場前の幕
(双子が幕前でモスラ様のダンスを踊っているところの幕ですね)
    自分でおろしてます。

新垣:自分のことは、
     
客観的に見てどんな奴だと思いますか?
江頭:自分では、打たれ強い奴だなと思ってるんですけど。
    ヘコむけど、ここでヘコんだらダメだなぁと思うから、
    「なにくそ!」と思って、また稽古に来るっていう。
    離風霊船の飲み会ともなると、嫌味とかでなくて、「こいつを何とかしてやろう」って
    みんな思ってるから、自分ができてなかったりすると、
    ものすごい集中砲火浴びるわけですよ。
    でも、「俺はココで負けるとダメになる」と思うから、全部話を聞いて、
    俺なりに理解して、また稽古場に臨むと。
    若手の人は、それがかなり繰り返されると思いますけどね。

新垣:じゃぁ、稽古場から帰ったプライベートではどんな感じですか?趣味とか。
江頭:ビバリーヒルズ高校白書青春白書が大好きだね。
    全エピソード言えるくらい、僕は見てましたから。
新垣:テレビとか見てたら、こんな役いいな、とか思ったりします?
    例えばビバリーヒルズでもいいですが。
江頭:ビバリーヒルズではね、僕はね、デュラン・マッケイですね。
    僕、デュラン・マッケイで1週間くらい熱く語れますよ。
    役どころ的には、ビバリーヒルズのお嬢ちゃんお坊ちゃんがいる中での悪い役。
新垣:アウトロー路線が大好きと。とても悪そうな奴というか・・・かっこいい奴ですね。
江頭:リーゼント、俺もしたいなぁ。でも俺は額が狭いからできないなぁとか思いながら。

新垣:好きな役者さんとかいますか?
江頭:僕ね、ショーン・コネリ好きなんですよ、実は。ショーン・コネリの年くってるのが。
新垣:どんなところが?
江頭:えっとね、気丈なところ。
    若いときにかっこいい役しかやってなくて、それが嫌で一回別の方向にいったんだけど、
    それを失敗して、俺ってこういうポジションじゃないって、
    そっからまた60代で映画に出始めて、
    それで戻ってきたときに初めてやったのが、確か「アンタッチャブル」で、
    アカデミーで賞とってるやつなんだけど。

新垣:映画とかはよく見るほうですか?
江頭:最近あんま見てないけど、「薔薇の名前」とか好きなんです。
    あと、ダメ人間代表で「リーディングラスベガス」とかね、好きなんですね、
    かっこいいアル中。
新垣:じゃぁ、江頭さんはかっこいいのが好きと。
江頭:かっこいいの大好きですね。
    それが二枚目のかっこよさでなくて、その人が持ってる美学とかのかっこよさ。
    ていう風に憧れますね、僕は。

    
・・・?
どう見ても別人です。

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