小学校入学直前。
うれしくてランドセルを
しょってみる。


みかんほうばる。
一歳頃かな。
風邪っぴきで、涙目。
しかし食欲旺盛


〜相川倫子編その1

大橋:劇団離風霊船.com特別企画、劇団員リレーインタビュー第二段。
    本日のゲストは相川倫子さんです。
    今日は、劇団の事務所で寄せ鍋をつつきながら、インタビューをしたいと思います。
相川:相川のお手製です。

大橋:まず始めに、本人のプロフィールをざっと紹介していきましょう。
    生まれはどちらでしょう?
相川:埼玉県です。
大橋:ご家族構成は?
相川:父、母、姉です。
大橋:噂によると、教育家族だと。・・・おじいさんから?
相川:ひいおじいちゃんから。
大橋:これまた噂によると、銅像があると?
相川:いや、銅像まではいかないけど、市の建物か何かに“書”が残ってるっていうのは聞きましたけどね。
大橋:すごいですね。
    ちなみにうちの劇団はですね、親が教育者というのが・・・今、何人いるんだ?
    ・・・小林でしょ・・・今はそんなもんか?
大矢:うちのおじいちゃん二人ともそうですよ。
相川:あ、ステキ。いたいた、こんなところに。
大橋:川俣の嫁さんのお父さんも教授。わりとね、教育者が多いという。。。
大矢:神谷さんも、お母さんが現役じゃなかったですっけ?
相川:そうなんだ、それは知らなかった。

大橋:では次に、子供の頃の相川さんのお話を、聞かせていただこうかと思います。
相川:えー?!
大橋:まずはですね、覚えてるのは幼稚園くらいからだと思うんだけど、どんな子でしたかね?
相川:えー・・・どんな子だったんだろう。ままごととかはしてなかったですね。
    近所に女の子がいなかったせいもあって、男の子と同じように、
    あっちゃこっちゃ出掛けて、川だの山だの行ってたと思いますね。
大橋:忍者ごっことか?
相川:やってたかも。
大橋:わぁお。ちょっと冗談で言ってみたのに。忍者ごっこかいっ。
相川:あれぇ?(笑)
大橋:じゃあその男の子にもまれて、幼稚園時代を過ごしたと。
    結構ガキ大将だったの?
相川:いやいや、そんなに子供がいなかったから。
大橋:埼玉のどこなんじゃいって感じだね。
相川:名物は、焼き鳥の“東松山”です。

大橋:続きまして、小学生時代。
    小学校は公立の?
相川:えぇ。中高は地元の近所の学校に行ってましたね。
    これといって何もない、おとなしい子でしたね。
大橋:ちなみに、クラスは何クラスくらいある学校だったの?
相川:えーと、小学校は5クラスくらいあったのかな。
大橋:なんか最後くらいだよね、たくさん学級があるの。。。
相川:そうですそうです。当時はジャンボ小学校でしたね。
大橋:だんだんそこら辺から、子供の数が減ってってるよね。
    まだ受験戦争最後の激戦区だね。
相川:おそらく。

大橋:共通一次は?
相川:受けてません。
大橋:共通一次は、もうやってた?
    あれ?いつからだろう、センター試験になったのは。。。
相川:まだ共通一次時代だったと思いますけどね。
    全然、公立受けられるような成績じゃなかったんで、共通一次なんて、とんでもないって感じでしたね。
大橋:じゃぁ、成績はあんまり良くなかったの?
相川:どこへ行っても、常に
中の上”をキープする、嫌な人でしたね。
大橋:僕もね、中の上以下でも以上でも嫌だ。なんとなく、そこら辺がいちばん居心地がよくてね。
相川:意識的にやってるわけじゃないんだけど、高校時代に言われたのが、
    「お前は常に周りを見て、自分の成績をキープできるから、
     いいクラスに入れておけば、いいクラスでの中の上をキープする」
    って言われて、ホントにいいクラスに無理やり入れられちゃいました。
大橋:僕もね、自慢じゃないけど、ずっと中の上をキープしてて、小学校6年のときに、
    神奈川県が、アチューブメントテストって言って、県の全校の小学生がひとつの問題を受けるのね。
    それを受けた時に、学年が600人くらいいて、その時に、僕が13位とかになっちゃったのね。
相川:えーーー!
大橋:僕は自分で、「これは僕の位置じゃない!これは何か間違ってる!!
    別にそんな頭いい風にはなりたくない!」と思って、すごく僕はその時、自分であせったの。
    「なんで?他のやつが頭、悪すぎだ」くらいに思ったホントに。
    その時、自分がいいと思って風紀してればね、もっと別な人生があったかもね。
相川:埼玉はね、北辰テストってのがあって。偏差値みたいなのが出るんですけど、
    高校入った時に、IQテストだけよかったらしくて、「勉強しろ」と。・・・「そんなものやるものか」と。

大橋:高校時代は部活に励んだ?
相川:部活だけ、励みました。
    受験クラス、しかも選抜クラスだったくせにも関わらず、部活のみ。
大橋:ちなみに、高校は演劇部ですね?
相川:そうです。
大橋:その中でやった芝居の演目、覚えてる?
相川:えーと、「真夏の夜の夢」は唯一、女役をやった本。
大橋:シェイクスピアのね。
相川:それで女役をやったのが唯一。あとは全部、男役。
大橋:女子高だったんだよね?
相川:女子高です、ハイ。
大橋:ちなみに、真夏の夜の夢は、僕は言われてもわかんないけど、何の役をやったんですか?
    パックが出てくる、ってのは知ってるんだけど。
相川:妖精パックが、惚れ薬を使っていたずらをする。
    二組のカップルが、それに巻き込まれる。
    それを妖精界の王様と女王様も出てきて、てんやわんやの物語。
    その翻弄されるカップルのひとり。
    自分の彼が、惚れ薬のせいで、もう一組のカップルの彼女に惚れてしまう。
    その彼をおっかける役をやりましたね。
大橋:大会とかは出たの?
相川:えぇーと、受験校・・・といいますか、受験校目指していた時期だったので、
    テスト優先ということで、大会は一度も出してもらえず。
大橋:埼玉はね、高校演劇上がりの人の言い方を借りれば、「強い」演劇部がたくさんいましたよね。
相川:みたいですけどね。
    私、高校はなぜか、埼玉から東京に通わされていたので、あんまし埼玉事情は詳しくないんですよ。
    
    でも、埼玉は有名な学校とかもあったんで、その大会を見に行って、それでその時に、
    有名女子高校が「ゴジラ」をやってたんですよ。それでね、知ったのが最初ですね。
大橋:ちょうどその頃、高校演劇でしきりにやられてた。
相川:そう、もうゴジラ大流行り。
大橋:あの本をね、50分くらいでよくやるよね。何をカットしてるんだろうね?
相川:でもね、その高校のやつを見た時に、キャストとか何とかて言うよりも、
    本にびっくりして、こんなのあるんだっていうので、
    大橋泰彦ってどんな人なんだろうって、想像を膨らましてたのは覚えてますね。

大橋:で、その高校を卒業して、大橋泰彦ってどんなやつなんだろう?って思いながら・・・
相川:普通に大学に行ってました。
大橋: ・・・笑。
    普通に大学に行って、何かきっかけがありますよね、うちの劇団の門を叩くのに。
相川:そう大した理由じゃないですけど、高3の時に、ゴジラの全国ツアーがあって、
    離風霊船が東京に戻ってきた公演、下北スズナリで。
大橋:全国ツアーじゃないよ、あれは、大阪・名古屋・東京しかやってないよ。
相川:でしたっけ?で、それで、東京で本番があるっていうのを知って、学校の授業もそこそこに抜け出して
    下北見に行った日が、たまたまNHKの芸術劇場の収録日だったんですよね。
    で、そのとき本番を見て、その収録されたのが、大学入ってすぐの4月頭に放送されて、
    一人暮らしを始めたばっかりで、映りの悪ぅいテレビにかじりついて、その放送を見たんですよね。
大橋:あの、ぶった切りにされたやつね、芸術劇場のね。

相川:
それを見たときに、このまま普通に大学通ってて、つまんないなとか思って
    で、
離風霊船の“制作をやりたいと。
    たかが高校演劇やってたくらいで、一応プロとしてやってる劇団に入ろうなんて、
    そんなことは考えもせず、制作希望で離風霊船に連絡をとったのが始まり。
大橋:そうすると、芸術劇場のビデオ見ると、相川さんの笑い声が入ってますね?
相川:入ってますね、きっと。すごく入ってると思いますよ、もしかしたら。
大橋:あの収録のとき、確か昼間だよね。わざわざ収録用に平日マチネを作ってやったから
    そんなにお客さんの人数はいないんだよな。
相川:いやいや、満席でしたよ。
大橋:満席だった?
相川:満席満席。当日券で入った、無理やり。
大橋:カメラは、確か3カメあったんで、そんなに客入れられないっていうことで、
    でも平日のマチネだから、客来ないだろうってタカくくってたら行列作っちゃって。
相川:あれはね、びっくりしましたね。こんなちっちゃい劇場に、カメラがこんなに入って!
    しかもそれが、NHKで流れてる!ってのが。
大橋:スズナリで、劇場中継したのが初めてだったのね。
    NHKの芸術劇場で、小劇場を収録して流したのも初めて。
    わりとね、恵まれてたね。
    スズナリの横の坂のところに中継電源車を置いて、そこから全部ケーブルひいてやってて、
    ロビーにディレクターがいて、モニタ並べてスイッチャーでスイッチングしてて。
    で、そのディレクターがね、もう55,6のおばちゃん、というよりおばあちゃんみたいな感じの人でね、
    その人が、うちの稽古に通ったわけさ。
    稽古に1週間くらい通って、カット割り全部決めてやったんだよね。
    それで見て、制作の仕事をしたいなと思って劇団の門を叩いたと。
相川:はい。

大橋:で、その憧れの大橋泰彦さんと、最初に会った時のファーストインプレッションは?
相川:すっごいびっくりしました。
大橋:何をびっくりしたんですか?
相川:いやぁもうね、「この人?」っていう(笑)
大橋:どんな人を、思い描いていたのかな?
相川:私の周りで、髭をはやしたおじさん層、って言っちゃなんですけど、そういう人がいなかったんです。 
    父親の年代でもないし、おじいちゃんっていう年齢でもないし、
    もうちょっと年は近いんだけど、そろそろおじさんで、髭をはやしてて、
    その頃ね、モシャモシャしてたんですよ、髭が。
    18歳の私にはね、ちょっとショッキングな。
大橋:14年前でしょ?俺がまだ31,2だ。
相川:私の中では「誰?」っていう・・・(笑)
大橋:言い訳させてもらうと、童顔だから、髭がないとね、ナメられるって思って、わざと髭をはやしてた。
    ということで、相川倫子さんの劇団に入るまでのお話を聞きましたところで、
    鍋が煮えてきたのでCMとさせていただきます。


木馬にマタガル子猿? 幼稚園の遠足にて。
「エサをやらないでください」の看板を入れた構図がスバラシイ。

その2は1/12頃更新予定です♪
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